韓国語能力試験(TOPIK)の攻略法

こんにちは。リサです。

今回は韓国語能力試験(TOPIK)を教えながら考えたTOPIKの攻略法について書いてみようと思います!

TOPIKの攻略法

大事なことは大きく3つです。

  1. 語彙力
  2. 読解力
  3. 問題になれること

自分自身、この3つの力をつけることを意識してきました。それでは1つずつ解説していきます!

語彙力

TOPIKは文法よりも語彙力が必要になります。なぜならTOPIKに出てくる問題は小説、政治や経済などの問題もたくさん出てくるからです。

特に読解とリスニングの後半はほとんどが上記にもあるような難しい内容になります。

語彙力といっても単語は多いし、どうやって覚えるんだ??

と思うかもしれませんが、実は韓国語の70%が漢字語なんです。

なので単語を覚えるのが難しいと思うかもしれませんが、上級になるにつれて漢字語が増えるので日本人にとっては割と覚えることが楽になったりします。


これをていただければ、

なのかな?

こう考えるようになると思います。しかし、ここで注意をしなくてはいけないのは、学がすべて학になるわけではないということです。

なぜなら、学ぶ(まなぶ)訓読みの場合、배우다になるからです!

そこで、この漢字語の法則をまとめてみましょう!

  1. 漢字語には共点がある
  2. 音読み訓読みで表記が変わる

この法則を理解するとどんどん新しい単語が出てきてもこの文字はこの漢字だ!!という風に当てはめていき熟語も作ることが簡単になります。

それでは、他の述語も見ていきましょう。

漢字語には共通点がある

TOPIKによく出てくる単語でみると、

TOPIKの問題を解く際はこんな感じで単語を組み合わせて一度読んでみてください。あっ!とひらめく瞬間があると思います!笑

音読み訓読みで表記が変わる

上でも書いたのですが、もう少しわかりやすくすると

こんな感じで音読み訓読みで対応するハングルが変わってきます。

これも一概にすべてそうだとは言えないのでこういう法則もあると思ってもらえたらいいです。

他の単語についてもInstagramの方に載っているのでご覧ください😊!

読解力

次に読解力ですが、TOPIKは何度も書きますが単語が難しいです。その難しい単語をやはり全部覚えることは不可能でもちろん私もわからない単語が出てきます。

しかし、その中でも時間内に問題を解かなくてはいけないので大事になってくることは読解力です。

何よりも単語をみて、文章が何について書かれているのか読み解くことが大切です。

語彙力のところでも書きましたが、ほとんどが漢字語なのでこの単語はこの漢字かな?と当てはめていけば、単語が読め、ある程度の文章の意味が分かってきます。

文章を読み解く

例えば [국민참여재판제도]についての文章があったとします。국민참여재판제도とはそのまま訳すと国民参加裁判制度です。

日本語でいう裁判員制度です。

この制度は皆さんも日本で勉強したと思うのですが、韓国でも同じように国民参加型の裁判制度で施行されています。

なので文章を読むときに単語を拾っていく必要があるのですが、例えば最初に국민참여재판제도とでてきたとしましょう。国民参加裁判制度というのさえわかれば、ある程度の予測は立てれるようになると思います。

制度の説明?あるいは制度についての問題点について?

このように大体の文の予測ができたら、文章の中に出てくる単語もなんとなくわかると思います。

例えば、刑事(형사)、検事(검사)、裁判官(판사)、弁護士(변호사)、被告人(피고인)

この単語を全部わかる必要はありませんが、上の単語が1つでもわかると制度のはなしかな?確信が持てるようになると思います。その後問題点であれば否定的な単語が出てくると思います。

そして、ここでもう1つポイントがあります!それは、、

사、인が人物を表す単語だということです!!!

上記でも1つでも単語がわかれば、、と書きましたが、人物を表す単語だとわかればもっと確信が持てますよね!

ちなみにこの文章はTOPIKの問題集の中に出てきたのですが、内容は制度の説明についてでした。裁判員制度は日本にもある制度なのでその単語さえわかれば、日本人にとっては解きやすい文章ですよね😊

私は、TOPIKは割と推測して問題を解かないといけないと思っています。推測するためにはわかる単語をつなげて読み解く方法もありますが、やはり出題傾向に慣れることも大事です!

問題に慣れる

問題に慣れるとはTOPIKの問題をたくさん解くことです。解き方は設問の種類によって似たり寄ったりしているからです。

簡単に言うと、”読解30番台の問題は文章の最後に答えがある。”や、”カッコの中にはいる文章はその前後にヒントがある。”など必ずルールがあります。問題を解いていくとそのルールがだんだんわかるようになると思います。

慣れればなれるほど問題を解くスピードも上がるので、過去問を解くことは本当に大切です!また、過去問を解けば語彙力も自然とついていくのでお勧めしたいですね。

私の場合は過去問をひたすら解いて解いていました。今回紹介した攻略法で一度単語、問題の見方を考えてみてください!

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